ルーサー・【敗者】モデル解説
そばがら式ルーサー・【敗者】にはいろいろと他モデルと違うところがあるので、解説しておきます。
・透過テクスチャ
ルーサーの髪の毛は先端のみテクスチャで透過しています。
モデル読み込み順によって、毛先が透過表示されないことがあります。
(スカイドーム 終末の空 DD1 / 怪獣対若大将Pさん)
MMDメニューの[背景]→[モデル描画順]でルーサーモデルを一番下にします。
透過されます。
もし、ステージやスカイドームとの相性が悪ければ毛先透過をオフにすることもできます。(ルーサーモデルのみ)
PMXEditorで「hair」の材質のテクスチャを「hair_base」材質のテクスチャからコピペしてください。
Luther_hair_TX.png → Luther_hair_TX0.png
・ノーマルマップ版(法線マップ)
ノーマルマップ版ではサブTexにノーマルマップテクスチャを読み込んであるバージョンになります。
普通に読み込むだけだと青紫のテクスチャが貼られているだけに見えます。
ノーマルマップ対応シェーダーで使用すると、簡易的に凹凸が表現できます。
例として使用しているのはぐるみぃさんのN3+CShaderです。
ノーマルマップに対応しているシェーダーは
・N3+CShader / ぐるみぃさん
・NCHLShader2 / nilさん
・G_Shader / 下っ腹Pさん
・Ray MMD / Ruiさん
です。
他にあったら教えて欲しいです。
また、なんちゃってスペキュラマップも同梱していますが、いろいろ試してもあまり効果が得られなかったので、わかる方教えてください。
・AL GlowMap(AutoLuminous)
【敗者】モデルのみAL Map対応です。
ミーフォ茜さんのALで光る部分をテクスチャで指定するエフェクトを使用して部分的にAutoLuminousで光らせることができます。
(この右側の写真はわかりやすくするためにAutoLuminousのSi値を2にしています)
まずAutoLuminousを読み込み、MMEの[AL_EmitterRT]タブへ移動。
モデルの名前のところで右クリックし、サブセット展開します。
そして同梱させていただいているAL GlowMapから対応材質にfxファイルを適応させます。
材質 → fxファイル
襟01 → アクセサリ.fx
襟02 → アクセサリ.fx
ズボン → ズボンブーツ.fx
ブーツ → ズボンブーツ.fx
スカーフ2 → アクセサリ.fx
ピアス_宝石 → アクセサリ.fx
ピアス_金属 → アクセサリ.fx
ヘッドギア → アクセサリ.fx
スカーフ1 → アクセサリ.fx
光の強さはAutoLuminousのSi値で調節出来ますが、他のモデルのAutoLuminousにも影響すると思います。
使いづらければGlowMapのファイルを配布検討します。
・まぶた連動ボーン搭載
両目の動きに合わせてまぶたが少しつられて動きます。
手動でまぶたボーンを動かすことも可能です。
モーションによっては破綻するので、必要なければPmxEditorでまぶたの回転連動(回転+)をオフにしてください。また付与率を変えることも出来ます。
・口ボーン
口の周りに6つボーンを仕込んであります。
モーフには紐付いてません。
モーフ+ちょっとした表情付けや、左右で表情を変える、ちょっとした嘘口表現ができます。
わりと適当なウェイトなので使いづらいかもです。
・眉筋ボーン 眉ボーン
眉毛があるあたりの肉から動く、眉筋ボーン。
眉だけが動く、眉ボーン。
親子関係は[頭]-[眉筋]-[眉]となってます。