Bone入れ〜ウェイトペイント
とにかく、なにかそれっぽい記事を書こうと思ったところ、Blenderのラインを使ったグラデーションのWeight Paintの話題が出たので、それについて書き始めようと思います。
Blender 2.68a
まず、適当に図形を用意します。 そして適当に面を割ります。 面を割ることについては、次回詳しくまとめようと思います。 モードについては【Object Mode】【Edit Mode】と記しています。
【Object Mode】 次にinfoウィンドウからAdd, Armature, Single Boneを選択。 (ちなみにShift+AでAddのショートカット)
追加したBoneを選択して、【Object Mode】から【Edit Mode】へ。
Bone先端の玉(名称忘れた)を選択してEでどんどん生やせます。 X-Axis Mirrorにチェックを入れてShift+EでX軸対象のBoneが生やせます。 この方法で生やすと、Boneの名称が自動的に「○○_L」「○○_R」になります。
Boneを生やし終えたら、オブジェクトとの関連づけをします。 【Object Mode】 Object→Boneの順で選択。 Ctrl+Pで「Set parent To」というメニューを呼び出します。 普通にウェイトを載せる分には、「With Empty Groups」「With Automatic Weights」でいいと思います。 というか、その二つ以外分かりません。
With Empty Groups →Boneと同じ名前の空の頂点グループを作成
With Automatic Weight →自動的にウェイトペイントをしてくれる (こちらについてはたくさんチュートリアルが転がっているので割愛)
今回は「With Empty Groups」を選択。
Cube(Mesh)の【Edit Mode】 Bone名と全く同じ名前の頂点グループ(Vertex Groups)が出来ている。
ちなみにここで、頂点を選択し、Bone.001_LにWeight:1でAssignすると
【Weight Paint Mode】 すべてが1(100%)で載っていることが確認できる。
さらっと【Weight Paint Mode】が出てきたが、【Edit Mode】同様こちらで切り替え。
右は面・頂点選択の切り替え。 頂点選択にすると 【Edit Mode】で選択した頂点が【Weight Paint Mode】では、そこだけの選択になるので、他の頂点にマスクがかかる。 ここら辺だけ塗りたい、というときに活躍。
話が寄り道してばかりだが、今回の主役は「Brush tool」の「Weghit Gradient」。 ドラッグしてラインを引くと、ラインに沿ってグラデーションに塗ってくれるというツール。
このとき、ブラシの強さは1だったので、1〜0のグラデーション。
ブラシの強さを変えると… その値からグラデーションが始まる。
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ちなみに、【Edit Mode】でも「Mesh Display」の「Show Weights」にチェックを入れると、ウェイトが表示される。